モーツァルトのオペラ

どの作品が一番かは各人に任せよう。最近思ったのは、どのオペラにも台本通りに劇は当然進行するが、それにつけた音楽に、人生、すなわち誕生~成長~死へが書き込まれてるという、感じを受けること。モーツァルトのオペラを聞くことは、一人や集団の出生から死までのドラマの重味、楽しみを味わうことなんだなと思ってる。生まれる喜びから死する悲しみまで全てを音で感得する。そこがモーツァルトオペラのよいところであり、他のO型の真似できないところである。