ある種の感情

子とはいえ微妙な位置関係にたつこともある。子どもは親の金を宛にするなといっても当てにする。当節相続は権利である。またまとまったお金が入るチャンスである。そのおかねを基に何とかしてくれりゃいいがそういう出来のよい子どもばかりでない。案外子どもなしというのが一番平穏心養いやすいのかもしれない。その目線俺の死ぬの待ってるのか?的僻みは誰にも発生しよう。愛されない親、愛しにくい子どもたち、昔は仲良く旅行なんかしたのにあのころが華だったんだなとつくづく思う。して決めた、何を残そう。それは借金のない家なんだろと。お金は残さない、いや残したくない。でもあることを皆そういう葛藤をへたのちいずくにかお出掛けになられる。船出?はちかい。